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肺梗塞、胸膜炎、肺がん、自然気胸、特発性間質性肺炎、急性気管支炎、一酸化炭素中毒、リンパ節腫脹など。
肺梗塞では乾いた咳に加え、激しい胸痛、息切れ、呼吸困難、血痰などの症状がみられます。肺梗塞とは肺の細胞に血液が行き届かなくなり壊死した状態です。
胸膜炎では乾いた咳、胸痛、呼吸困難、発熱、血痰、体重減少などの症状があります。なお、胸膜炎とは胸膜に炎症が起きて胸腔に胸水がたまった状態のことです。
肺がんの症状には主にせき、胸痛、喘鳴、息切れ、血痰、声がれ、顔や首のむくみなどがあります。気管、気管支、肺胞の細胞ががん細胞に変化して、がん細胞が増殖することによって発生します。
特発性間質肺炎の症状には、咳、呼吸困難、発熱、関節痛、皮疹、ばち指などが主な症状です。特発性間質性肺炎は、男性の中高年に患者さんが多いですが、非常にまれな病気です。
一酸化炭素中毒は酸素不足により頭痛、昏睡、失神、意識喪失を引き起こし、呼吸停止に陥ります。中毒症状として咳き込む場合があります。
リンパ節腫脹では咳き込んだり、気道に圧迫感を覚えます。ウイルス、細菌感染や膠原病などが原因となってリンパ節が腫脹します。
気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、肺炎、風邪、インフルエンザ、肺化膿症、膿胸など。
気管支喘息は喘鳴の症状がみられる代表的な病気で、咳や呼吸困難がみられます。気管支喘息は慢性型と発作型の2種類ありますが、原因にはなんらかのアレルギーが関与していると考えられています。
慢性閉塞性肺疾患はCOPDとも呼ばれ、気流閉塞がゆっくりと進行していきます。黄色っぽい痰や咳き込む症状がみられます。
肺炎は主に微生物の感染で、肺に炎症が起こる病気です。肺炎の症状は息苦しさに発熱、激しい咳、痰、悪寒、などが代表的です。
風邪やインフルエンザでも痰を伴った咳がみられます。肺化膿症では肺胞の炎症(肺炎)が悪化し、肺組織が壊死して肺に空洞ができる病気です。黄色や緑色っぽい膿上の痰に加え、発熱、咳などの症状があります。
膿胸は胸膜に炎症を引き起こして胸水が膿性となった病気で、寒気、震え、発熱、胸痛、背中の痛み、息切れ、呼吸困難、胸部の圧迫感などがみられます。痰の状態は膿上の悪臭のある痰です。
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”咳(せき)が出る”に関連する特徴や概略もご参照ください。症状別に一覧になっております。
咳は気道内に刺激を受けたときに起こる反射運動で、異物を取り除くための防御反応です。せきを起こすものには、ホコリや煙による異物が原因であったり、気道の腫瘍などが刺激となって咳を引き起こすこともあります。
咳嗽とは、医療分野における症状の一種であり、肺や気道から空気を強制的に排出させるため、通常繰り返して起こる、気管・喉頭・呼吸筋の反射的な収縮運動のことです。一般的には咳といいます。
咽頭や気管・気管支粘膜の刺激が誘引となって起こります。咳嗽をきたす疾患や状態は数多くあり、誤飲やほこりによって気道に異物が入った場合にも起こります。
長時間咳嗽が続く場合は、呼吸器・神経系の疾患を疑わせる所見とされています。
乾いたせきのことを乾性咳嗽といいます。痰や喀血を伴う湿ったものは湿性咳嗽と呼びます。乾性咳嗽は、間質性肺炎や胸膜炎などを示唆し、湿性咳嗽は気道の炎症性病変や肺水腫を示唆します。
咳嗽が肺癌や結核の初発症状である場合もあります。1回の咳嗽で2kcalのエネルギーを消費するといわれ、咳嗽が続くとエネルギーを著しく消耗します。風邪などで咳嗽が続く場合は、栄養状態に注意する必要があります。
咳(せき)が出るは以下のカテゴリに属しています。
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