幼児・乳児・小児疾患の血便、白色便

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幼児・乳児・小児疾患の血便、白色便

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幼児・乳児・小児疾患の血便の色

血便は肛門に近い出血ほど鮮赤色で、消化管などの出血では黒くなります。

こどもの便の表面に血がついている場合

こどもの便の表面に血がついている場合は、裂肛、大腸ポリープ、直腸ポリープ、直腸ポリープ、細菌性腸炎、潰瘍性大腸炎などの病気が考えられます。

裂肛も痔の種類の1つで、肛門が切れることで生じます。主に硬い便によって肛門が切れてしまい、排便時に痛みを伴ないます。

大腸ポリープとは、大腸の表面に飛び出しているキノコ状の隆起のことです。ほとんどが良性ですが、ガンになるポリープもあります。

直腸ポリープは直腸にできるポリープのことです。無症状の場合が多いですが、粘液っぽい出血が起こることがあります。

細菌性腸炎は血便に加えて下痢を伴うことが多です。O-157や赤痢菌、その他病原菌が原因となって腸に炎症を起こす病気です。

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に潰瘍やただれができる病気です。始めは粘血便から始まって、下痢、腹痛、発熱の症状があらわれ、繰り返し長期間続くのが特徴です。

血便に加え、こどもの腹部にしこりがある場合

腸重積症は腸管が腸管にもぐりこむ病気で、その部分の血液の流れが悪くなります。生後4ヶ月~1年の男の赤ちゃんに見られることが多く、生命にも関わる病気です。

こどもに白色便が見られる場合に考えられる病気

こどもに白色便が見られる場合は、肝炎、先天性胆道閉鎖症、総胆管拡張症、胃炎などが考えられます。白色便では肝臓や胆嚢に異常がある可能性があります。

肝炎の主な症状には体の倦怠感、吐き気、嘔吐、黄疸、発熱、食欲不振などがみられます。肝炎は主に肝炎ウイルスに感染することで、肝細胞が破壊される病気です

急性胃炎の症状にはみぞおち付近の痛み、吐き気、嘔吐、吐血、腹痛、下血などの症状を引き起こします。ロタウイルスによる胃炎では白色便になることがあります。


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”幼児・乳児・小児疾患の血便、白色便”に関連する特徴や概略もご参照ください。症状別に一覧になっております。

幼児・乳児・小児疾患の血便、白色便について

乳児の便が茶色や緑っぽい色の場合は正常ですが、血便、黒い便、白い便などは体に異常がある可能性があります。このような異常な便が見られた場合は、小児科で診てもらうことが大切です。

白色便性下痢症(幼児嘔吐下痢症)について

白色便性下痢症(幼児嘔吐下痢症)の原因は、ロタウィルスが原因でおき便の抗原テストで診断できます。潜伏期は48時間で通常、冬から春先にかけて流行します。

症状としましては、突然嘔吐がはじまり次に激しい下痢をします。米のとぎ汁のような水様性の白っぽい下痢(白色便)をするようになります。

下痢は1日に十数回続くこともあり発熱を伴います。熱と嘔吐は1~2日で治りますが、下痢は2~3日後黄色がかった色になり、5~7日後普通の便になります。

白色便性下痢症(幼児嘔吐下痢症)に必要な水分補給

けいれんをおこすことがありますが、多くは脳波に異常はなく後遺症の心配のない良性のものです。嘔吐がおさまらないうちに激しい下痢が始まるので脱水症状が進行することがあります。

白色便性下痢症(幼児嘔吐下痢症)は、脱水症状を起こしやすいので水分を少しずつ与えましょう。症状が強い場合は点滴や入院が必要になることもあります

唇や皮膚の乾き、目のくぼみ、尿が濃く回数が減る、半日以上出ない、ぐったりしているなどの症状が見られたら早めに医師に受診しましょう。

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